株主、取引先、調達先

 

HODEG(北海道デベロッパーズグループ有限責任会社 ”Hokkaido Developers Group”)の株主

「HODEG」の株主は、カナダとロシアの企業が各1社と日本の企業9社の合計11社で構成されています。

日本の株主に共通していることは、一般社団法人寒地港湾技術センター (Cold Region Port and Harbour Engineering Research Center) の札幌にすべての株主が会員であるということです。この寒地港湾技術センターは、日本国内や海外の建設事業に関心を示す企業が会員の建設団体である。

以下に見られるように、「HODEG」の日本側株主は北海道の各都市に所在しています。それぞれの企業が各都市で主要な土木、建築、設計のすべての業種を担っています。

日本側株主の大部分は戦後に設立された。各企業の代表者は、サハリンに大きな敬意を表しています。それらは日本とロシアの友好と協力関係により良い影響を与えています。

 

株主 所在地 出資比率(%) 業種
岩倉建設 株式会社 札幌市中央区南1条西7丁目16-2 24 % 土木建築工事一式 調査、設計、工事監理 コンサルタント業務
ALBERTA カナダ国エドモントン州アルバータ 100・ストリート870 10150 15,4 % 設計・工事監理
勇建設 株式会社 札幌市中央区北6条西14丁目4 14,4 % 土木建築工事一式 調査、設計、工事監理 コンサルタント業務
西村組 株式会社 紋別郡湧別町栄町133-1 12 % 土木建築工事一式
真壁建設 株式会社 北海道根室市西和田68-1 7,2 % 土木建築工事一式
高木組 株式会社 北海道函館東雲町19-13 7,2 % 土木建築工事一式 調査、設計、工事監理 コンサルタント業務
吉本組 株式会社 北海道岩内郡岩内町字大浜89-6 7,2 % 土木建築工事一式
北日本港湾コンサルタント 株式会社 札幌市中央区南2条東2丁目8-1 4,8 % 調査、設計、工事監理 建設コンサルタント
MATERIC ロシア国サハリン州ユジノサハリンスク市クリュウコヴァ通り57 3,3 % 建築材料の納入
株式会社 松本組 北海道函館市吉川町4-30 2,4 % 土木建築工事一式 調査、設計、工事監理
株式会社 釧石工業 北海道釧路市昭和中央1丁目36-30 2,3 % 土木工事一式

 

岩倉建設株式会社 (Iwakura Constraction)は、HODEGの筆頭株主です。

岩倉建設株式会社の宮﨑英樹社長は、2013年4月24日東京で開催されたサハリン州政府主催のビジネスセミナーにて、2013年9月7日に北海道とサハリン州の交流15周年事業に参加。2013年11月21日には札幌で開催された北海道主催のサハリン州政府とのビジネスミッションの参加。2014年9月18日にHODEG社でユジノサハリンスク市に建設中の「(仮称)北海道センター」にてロシアと日本の友好証である日本式庭園の定礎式に参加し、サハリン州知事と副知事及び州政府首脳陣と会談を行った。

過去、岩倉建設では1988年にロシア企業からロシア宇宙ステーション「ミール」を購入し、苫小牧市に寄付した。

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取引先

取引先 業務内容
株式会社ドーコン, (札幌市) 建設コンサルタント(日本)
合資会社「サハリンエンジニアリング」ユジノサハリンスク、
合資会社「サハリングラジュダンプロジェクト」、ユジノサハリンスク、
建築局「カピテル」建築局「カピテル」、ユジノサハリンスク、
建築局「エルコンシブ」、ノボシビルスク
建設業、設計(ロシア)
ファーガソン・シメク・クラークインターナショナル、エドモントン(住宅の元請負会社、コムソモールスカヤ通り186) 建設業(カナダ)
岩倉建設株式会社(札幌市)
株式会社クワザワ工業(札幌市)
建設業(日本)
株式会社「PMK-2」ドリンスク(躯体工事)
株式会社「オクナ・サハリナ」(外装、サッシュ工事)
「サフラ」建設株式会社(内装工事)
株式会社「エレクトロサハモンタジュ」 (電力供給システム)
株式会社「コンピュータサロン」 (低電圧システム)
市営ユニタリ企業「フェドートフの建築材料の工場」
株式会社「サハストロイサービス」(機械システム)
ピニャソヴァ(植樹)
建設業(ロシア)
「ガスプロムバンク合資会社」
「ロイヤルバンク・オブ・スコットランド」
銀行
株式会社「ビジネス・監査」(ユジノサハリンスク市)
株式会社「ビジネスインテリジェンス」(ハバロフスク市)
監査役

 

日本の設計企業で「HODEG」と最も強い協力関係にあるのは、北海道で最も実績のある「ドーコン」です。

「ドーコン」は1960年に創立された。以来55年間にわたり、実績を重ね、北海道内での総合建設コンサルティング会社として、確固たる地位を築いている。「ドーコン」は北海道内だけではなく、日本の他の地域でも公共建設工事の設計を受注している。また、東京、仙台、横浜、名古屋、函館、旭川、釧路に事業所を持っている。「ドーコン」では、10年前からロシアを含む、多数の海外プロジェクトにも参加している。

「ドーコン」本社には、500人を超える熟練した設計者や高度な知識を有する技術者を抱えています。「ドーコン」は、設計やコンサルティングサービスを交通、河川、環境、土質・地質、農業、総合都市計画、都市土木、建築の様々な分野に事業展開している。エンジニアリングサービスも長年にわたり政府開発援助(ODA)により、発展途上国にも展開しています。

「ドーコン」は、様々なプロジェクトに参加している。「マウンテンエアー」スキー場の開発のコンセプトのプレゼンテーション、ユジノサハリンスク市に多機能文化センターの基本設計、「梨園の住宅団地」のランドスケープデザイン、「エクソンネフテガスリミテッド」の事務所の周りのランドスケープデザイン、サハリンの都市開発に関するセミナーで環境計画のレポートを提出、「北海道センター」の基本設計と日露友好の公園を含む計画敷地全体のランドスケープなど。

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建築材料の調達先(日本)